2018-11-29 第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
それは、阿蘇の溶結凝灰岩など柔らかい岩、岩盤があるということもありますけど、もちろん仏教文化がかなり浸透していたということがあるんです。皆さん、臼杵石仏は御存じだと思うんです。あれも磨崖仏の一つです。 なぜこういう話をするかということなんですが、国東半島、その周辺は神仏習合といって、今年は六郷満山の開山千三百年なんですね。
それは、阿蘇の溶結凝灰岩など柔らかい岩、岩盤があるということもありますけど、もちろん仏教文化がかなり浸透していたということがあるんです。皆さん、臼杵石仏は御存じだと思うんです。あれも磨崖仏の一つです。 なぜこういう話をするかということなんですが、国東半島、その周辺は神仏習合といって、今年は六郷満山の開山千三百年なんですね。
我が国はまた、絹の道の終点で、仏教文化が最後にたどり着いたところでもありますが、はるばる海を渡ってきた文明、文化、宗教は我が国の風土の中でそれぞれ変容を受けました。そしてまた、我が国はアジアの中で最初に近代化し、高度成長を実現いたしました。
ですから私は、国連に集中する前に、まず地域で、同じような宗教に対する理解、要するに、イスラムはもうみんな悪魔だみたいなことじゃなくて、大体イスラムを信じている人たち、例えばスンニだろうがシーアだろうが、大体イスラムということを信じている地域の人たちとか、同じ儒教文化圏でも仏教文化圏でもいいんですけれども、そういうある程度共通の基盤があるところでどうやって平和を維持できるかという、地域安保的なのがやはり
したがって、会津がその後に荘園仏教で物すごい発展をしまして、今でも国宝の慧日寺等がございますが、そういう部分が一挙にあの奥地に、そこは米穀生産を含めた形でばっと日本を先導する形で栄えた一時期がありましたので、後に要するに会津荘園仏教文化が栄えたわけであります。今でもそこにあります薬師寺のいわゆる仏像なんかは年じゅう国立博物館や、もちろん大阪の方にもお貸ししておるわけであります。
それは、外国から解答の与えられない問 題という意味で、仏教文化を見た飛鳥時代やゼ ロサム社会に直面した享保時代の悩みに似た深 刻なものになるだろう。これからの日本人に とって重要なのは、ここで再びこれを解決する 日本的哲学を生み出すことではないだろうか。 これは非常に貴重な問題の提起であろうというふうに思います。
我が武蔵町は、大分県の東北部、石仏の顔のように突き出した国東半島の東部に位置し、その昔、六郷満山霊場としていにしえの仏教文化が花開いたところでございます。
○海部国務大臣 基本的な方向は総理大臣が詳細お答えになったとおりでございますけれども、文部省の立場からいいますと、やはり仏教文化、歴史を知る上においても非常に大切な民族文化は多くの方々に見ていただきたい。国民の間には、これを見ることを心の楽しみにしている方もたくさんあるし、修学旅行もございます。
遠くは千数百年の昔から中国文化、仏教文化を入れましたし、数百年前には南蛮文化を入れましたし、いろんな努力を繰り返してきていると思うのです。今日ではまた日本人が積極的に海外に出かけているようでございまして、内外人の交流というものは、昔に予想できなかったくらいに大きなものになっておるわけでございます。この二、三十年の間に百倍以上出入国の人員がふえておるわけでございます。
どもが考えましたのは、現在の行政区画の中で明日香村というものが存在しておりますけれども、明日香という地区は、言うまでもありませんが、わが国日本にとりまして、律令国家発祥の地でありますし、いわば日本が法治国家として内外とも認められたというきわめて特記すべき時代でありますし、また学者の説などによりますれば、この時期に初めて日本という国号が対外的にも呼称されるようになったということでもありますし、また仏教文化
あるいは仏教文化が結実した文化日本としての原点でもありますし、万葉一、二期と言われる、万葉のふるさとと言われる時代でありまして、そういう意味合いにおいて私どもとしてはこの時代が——日本の起源についてはいろいろのお考えがあろうかと思いますけれども、歴史的にはここをもって一つの大きな花開いた時代だということを考えますと、この法律は後段で明日香村の村民に対する対策をうたっておりますが、同時にその前提といたしましては
○小渕国務大臣 先ほど来申し上げますように、この飛鳥地区がわが国の国民全体のふるさとであるという認識に立っているわけでありまして、律令国家発祥の地である、また当時初めて、倭と言われた日本の国号が日本というふうに対外的に認められたというようなこと、仏教文化の開花とかそういうことを考えますと、この地区が歴史的に日本人のふるさとであるというような感じがありまして、そのことを歴史的に認識を深くすればするほど
申し上げるまでもなく、明日香は、飛鳥時代の政治文化の中心であった飛鳥諸京の置かれたところでありますし、また、飛鳥時代は、仏教文化を逆輸出したほど文化の栄えた時代でもございます。数多くの天皇陵や古墳をはじめ、飛鳥寺、川原寺、橘寺、大官大寺など、多くの寺院、史跡、埋蔵文化財が残されていますし、万葉の飛鳥川、雷の丘なども、昔のままの姿を伝えているのでございます。
調べてみると、日本ユニセフ協会、仏教文化会議運営委員会、日本新聞協会、日本海外協会連合会、移住者受入機関、農業労務者派米協議会、在パリ日本会館、国際学友会、日本国際連合協会、国際文化振興会、アジア協会、日本エカフェ協会、日華学会、東方学会、日伯文化会館、日本ペンクラブ、ラテンアメリカ協会、国際教育情報センター、私が調べただけでも、外務省ではこういう団体に対する補助金の交付をやっているわけですが、この
○岡田分科員 橋本さんは、文部大臣になられたのは最近なので、あるいは御存じないかと思うのですが、その観点からぜひ注意を喚起しておきたいと思うのですけれども、今度何かお釈迦さんの二千五百年生誕記念のアジア仏教文化会議というものを三月の末にやるそうですね。これに対しては三千万円の国の金を実は出しておるわけです。
第九、情報啓発事業並びに国際文化事業実施に必要な経費一億八百二十九万三千円は、国際情勢に関する資料の入手、海外に対する本邦事情の啓発及び田内啓発並びに文化交流を通じて国際間の相互理解を深めるため必要な啓発宣伝資料の作成、購入の経費と、財団法人国際文化振興会補助金三百二十万円、財団法人東方学会補助金六十三万円、社団法人日本新聞協会補助金百万円、仏教文化会議運営委員会補助金三千万円であります。
○岡田分科員 そうすると、今度仏教文化会議運営委員会補助金というのが三千万円計上されております。が、これは去年全然なかったのですが、こういうものがふえておって、そうして総体として六百万円ふえたというと、今申し上げた仏教文化会議運営委員会補助金以外の面では、差引減ったということになりますね。
○鶴見祐輔君 私がこれをお尋ねいたしますわけは、従来われわれは、キリスト教文化を持った国とか、仏教文化を持った国との間には、文化交流は非常にいろいろの形で行われておると思いますが、この東南アジアからアフリカにかけての最大の勢力である回教徒文化との交流は、具体的にはほとんど建設的なものは見るべきものができていない。
それから次の第二点でありますが、今度仏教文化会議というものが開かれる、これには予算措置がしてあるではないか、その他の宗教関係と申しますか、他の国のこういう問題に関するところの予算措置というものはないのではないかという御質問ではなかったかと思いまするが、もちろんこれは全部われわれの希望通りにはいかなかったのでございまするが、主として仏教国であるところの東南アジア諸国、かなりの数に上りまするが、この仏教国
第九、情報啓発事業並びに国際文化事業実施に必要な経費一億八百二十九万三千円は、国際情勢に関する資料の入手、海外に対する本邦事情の啓発及び国内啓発並びに文化交流を通じて国際間の相互理解を深めるため必要な啓発宣伝資料の作成、購入の経費と、財団法人国際文化振興会補助金三百二十万円、財団法人東方学会補助金六十三万円、社団法人日本新聞協会補助金百万円、仏教文化会議運営委員会補助金三千万円であります。
私は曾つてサンフランシスコの平和条約のときにも、そういう問題が平和条約の正文の中にないということを論じたことがございまするが、先ほど大谷委員が引用されたように、サンフランシスコの条約会議において、セイロンの代表が日本に対する非常な好意のある見解を述べられたときに、仏教文化によつて繋がれておるということを主要点として述べられ、これを基調として日本に対する賠償はいたさないというような強い表現があつたことを
言うまでもなく我が国の文化は漢文文化から道の精神を、又仏教文化から法、即ち達磨の精神を学び取りまして、この両者を調和融合して世界観的の基礎を固めて、その上に優れた同化文化を形成して来たのであります。この道という言葉は與えられた規範的のものではないのであります。